本物と出会う モダン手織りラグ展

家づくりもインテリアも本物志向のAITOHUS*が開催する毎年恒例イベント『モダン手織りラグ展』。現地で選りすぐり日本へ入荷したばかりのラグを揃え、この秋4日間限定で岡山のAITOLIV＋にて初開催いたします。

さらにイベント期間中、テキスタイル大国のトルコよりラグの専門家が常駐し、ラグに込められた願いや想い、秘めたポテンシャルまでお伝えしながら皆さまの疑問にお答えします。すでにラグをご愛用中の方も、これから使ってみたいという方にとっても、きっと新たな発見や理解が深まる４日間になるはずです。

なぜラグは手紡ぎ手織りのウールがいいのか？
手仕事の良さとは？
そして、シンプルモダンなラグを選ぶ理由は？

AITOHUSと現地の専門家、それぞれの視点からラグを知ることができる貴重な機会です。永く受け継がれる本物の魅力をぜひご体感ください。

*AITO（フィンランド語）＝「本物」

現地（トルコ）のラグ専門家

‐プロフィール‐Kaymaz Ramazan
13歳から自立し、イスタンブールの絨毯専門店で働きながらイスタンブール大学を卒業。その後も絨毯一筋で真面目に仕事をしていた彼と、10年ほど前にトルコで出会いました。趣味のサッカーはプロ並みの腕前、座右の銘は「為せば成る」。好きな食べ物はかけうどん、好きな歌手は八代亜紀。 日本人よりも日本人らしい勤勉で誠実なトルコ人です。

使うほどに育つラグ

これまでAITOHUSでは、手にした瞬間からその先まで⻑く使い続けることができる本物品質のラグを、流行りやカテゴリにとらわれずセレクトしてきました。使うほどに風合いが増し 味わい深くなり、より愛着が湧く。“育てる楽しみ”を見出していただける世界に一枚だけのオリジナルラグが今回も揃います。

用の美

耐久性や使用感を高めるために良質なウールを用い、伝統的な技法（手紡ぎ・草木染め・手織り）を尊重した手仕事ならではの温もりが感じられる作り。そして 現代の暮らしにも馴染み、日本の住宅や公共の場でも違和感なく空間に溶け込むシンプルモダンなデザイン。

現地では織り手が少なくなっている現状もあり、丁寧な手仕事の品は希少性が高く価格も高騰し、手にしづらくなっているものも少なくありません。そのような状況下でも市場競争に巻き込まれることなく、AITOHUSでは適正な価格で取り扱いを続けております。

また手織りラグは、もともと遊牧民が生活の道具として利用していた織物です。日常使いを前提としており強度も申し分なく、お手入れのしやすさも魅力。日々のメンテナンスは掃除機がけのみ、飲み物をこぼしてしまったときはウールの油分がはじいてくれます。お子さまがまだ小さいので不安…といった方にも、メンテナンス方法までお伝えさせていただきます。

良質な素材に手間を惜しまない確かな技術、そして成熟した世界観で描かれ 寿命の長い製品に仕上げられたウールラグ。実用性とデザイン性が叶う、心惹かれ続けるお気に入りの一枚と出会えますように。どうぞお気軽にお立ち寄りください。

*　AITOHUSセレクトのラグについてもっと知りたい方は、こちらも合わせてぜひご覧ください。

▸ 手織りウールラグ専門 webサイト「alanek」
▸ ブログ記事「アイトフースが選ぶラグはどんなラグ？」