シンプルで読み取りやすいフォルム、優れたクラフトマンシップ、長く使うことのできる素材使い。ハンスJ.ウェグナーをはじめ、先駆者たちが遺した“北欧モダンの伝統”は、シンプルで軽快なフォルムをもつMG501（キューバチェア）のデザインにも受け継がれています。

MG501は、1997年にモーテン・グッドラーが手がけたフォルムの美しさと機能性を追求したモダンデザインの典型です。折りたたみ式の椅子を追求してきた先代デザイナーたちの影響が色濃いデザインと言えます。

ウェビングテープ仕様で発表され、20年以上に渡り愛されてきたこのモダンな椅子に、本年ナチュラルペーパーコードを纏った新たな仕様が加わりました。

ペーパーコード仕上げの北欧モダンの代表作ともいえるCH24は、70年以上に渡り、カール・ハンセン社のクラフトマンシップの伝統を支え、世界各国のあらゆる空間で伝統を刻み続けています。

北欧モダンの伝統を継承するMG501もまた、長く愛され受け継がれ、それぞれの場所で新たな伝統を刻む大切な1脚となることでしょう。