Case 問題解決が伴った設計で快適な3階建ての住まい
築30年のご主人の実家を譲り受け、修繕を繰り返して住まわれていましたが、ついには建て替えを決めたS様。市内中心部への眺望が良いものの、坂道の途中にある変形土地で、南・東側には2階建ての家が隣接していました。せっかくの眺望を生かすために2階リビングの3階建てをご提案。ただし、夏季の西日が不快になる、軒や庇を出すと敷地を有効に使えない、といった問題の解決が必須でした。その結果、夏季のみ西側の日射を遮れるように計画し、敷地条件の利点を最大限に生かした設計をしています。
高気密高断熱の住まいでは、エアコン1台の稼働でどこの階・部屋にいても均等な快適さを得ることができ、冬でも長袖1枚の薄着で過ごされているそうです。
設備・仕様
- 敷地面積
105.70㎡/31.97坪
- 延床面積
126㎡/38.12坪
- 竣工年月
2013年11月
施主様の声
「以前の家の2階は、「暑い・寒い」が原因であまり寄り付かない空間でしたが、建替え後には、家族みんなが過ごす2階リビングとなりました。子供たちも自分の部屋で過ごす時間より、リビングで過ごす時間が増えました。明るく過ごしやすいこの場所は、子供たちにとっても心地良いようです。お客さんも2階リビングの快適さに驚かれます。」(奥様)