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北欧インテリアショップ(岡山市問屋町)アイトリブオープン

Publish :
2015.01.12
Category :
ブログ

岡山市北区問屋町に 北欧インテリアショップ『アイトリブ』をオープン

ブログでのお知らせが遅くなりましたが昨年末に岡山市北区問屋町にインテリアショップをオープンしました。 岡山駅から車で10分少々の場所。約40年前から繊維卸問屋街として発展し、現在そのビルや倉庫を美容室やカフェ、雑貨店、ブティックなど若者の街として蘇る貴重なエリアとして全国紙などにも取り上げられることが増えつつある注目のエリアです。 比較的シンプルデザインの昭和なビルが多くリノベーションが容易なこともこのエリアの人気要因の一つになっていると思いますが、そのような、古い建物に価値を見い出し魅力的に街が変わろうとしている...。 そんなところに魅かれたのが今回の岡山出店のきっかけの一つになっています。

北欧家具の本質に迫るセレクト

店内は20坪という、家具屋としてはとんでもなく狭すぎ...。 その分、天井高を生かしつつ障子のパーティーションなどでフレキシブルに変化できるよう工夫しています。 必然的に展示品は厳選するしかないのですが、名作の北欧家具の中でも、暮らしに溶け込み「日常使いの逸品」ということがセレクトのコンセプトでもあります。 北欧家具というと売れ筋の商品が並んでどの店も似たり寄ったりになりがち...。 売れている物と、本当によい物にはズレあります。このショップならではの「本質に迫る」ということ、売りやすい物ではなく何年か経って「ふと」気がつくと暮らしに溶け込んでいて「本当に購入してよかった!」と思っていただける物のセレクト「これが最も重要なことかなって」思うわけです。また、このショップでは、欲しいものを探しにというよりは「こんな物が欲しかったんだ!」と気づきのあるショップにするということ。 そして、岡山だけではなく県外からもわざわざお越しいただけるとってもオタクな専門店づくりを目指しています。

和と北欧の相性の良さを暮らしの中に

お伝えしたいことの一つは「和と北欧の相性の良さ」古来の日本の良さを北欧に見出せることでもあります。 白木の文化、ラッカー塗装には不可能な木の手ざわり感、陰影ある灯り。「粋」という外国語では言い表すことができない 日本人独特の繊細さ。 そんなことが何故か、デンマークの半世紀前の家具・インテリア空間には宿っているのです。実はその昔、よき日本の建築インテリアの影響を受けているので、これ納得な事でもあります。

こんな感じで「和な和な」してます。 左手に見えますのはボーエ・モーエンセンのソファ。

デニッシュインテリアと共に竹の一輪挿し。頂いたお祝いの生花で生けてみました。 という訳でとっても相性抜群な「北欧(デンマーク)× 日本」なのです。

経年美化を楽しむ家具インテリア用品

こちらは、デンマークのアッシュの良材を採取できる山を所有しているメーカーです。 不思議なもので、コーヒーカップによってコーヒーの味が違って感じるようにテーブルも同じ事が言えます。 このテーブルで食事をすると多くの人はより料理が美味しく感じることができ、特に和食は、尚更美味しいと感じていただけるのでは思います。 因みに、4人掛けの上質感漂うこのテーブルなんと¥133,000 という普通な価格! コスパよろし過ぎじゃありませんか? そして、ブルーな張り地のこちらの椅子は、Yチェアにも負けない座り心地。 正直、日本ではあまり売れていないようですが、お気に入り度の高い逸品です。 住まいづくりと同じく素材を生かし経年美化しビンテージ化する家具インテリア用品。 特に、手織り草木染ならではのアブラッシュと呼ばれる独特の風合いのラグ(キリム・絨毯)を現代アート的なデザインで充実させていこうと考えていますので、ご期待下さい!