“オーブン教室”をする理由｜和と北欧の自然素材で暮らすデザイン注文住宅

こんにちは、アイトリブの藤原です。

先日岡山のAITOLIV＋で、AEG社の大容量電気オーブンを使用して調理をする「誰でも手軽にオーブン料理教室」を開催しました。

改めまして、お忙しいなかご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。

ご検討中・建築中の方から、久しぶりにお会いできたアイトフースのオーナー様までお越しいただき、おかげさまで両日満席のにぎやかな会となりました。普段人前に立つ機会があまりなく不慣れな進行に緊張しましたが、あたたかく見守ってくださった皆さまに感謝です。何か少しでもお役に立てておりましたら幸いです。

オーブン教室といえば、以前よりアイトフースでは定番のイベント。ですが、今回ご参加いただいた方から「引渡し後もこういうイベントがあるのはめずらしい」とのお声をいただきました。たしかにあまり聞いたことはないかもしれません…

ということで今回はイベントレポートも兼ねて、なぜアイトフースがオーブン教室をしているか？お越しいただけなかった方やアイトフースの家づくりが気になっている方にも向けて、お伝えできればと思います。

意外と親しみやすいオーブンを知ってもらう

今回のテーマは、誰でも簡単にできるオーブン料理。14人分の焼きそばと皮付きポテトを同時調理しました！これだけの量をフライパンで作ろうとすると大変ですが、パワーがあり広々庫内のオーブンならあっという間に完成してしまいます。

“オーブン教室”というとカチッとしたイメージがあるかもしれませんが、今回はもっとカジュアルに楽しんでいただきたく身近な料理をメニューに組み込みました。

作る工程も簡単だったので、お子さまもニンジンを切ったり袋麺を開けたり、お手伝いしてもらいながら進められたのもよかったです。

高機能なオーブンがあれば華やかなおもてなし料理を作ることもできますが、どちらかといえば日々のごはんづくりに活用していただきたい思いがあります。

手間を減らして、でも簡単に美味しくできる。切って焼くだけで一品完成！シンプルな分だけいつもより素材の味を感じられる。食材の選び方もちょっとだけこだわりたくなる…かもしれません。

…と言葉にするだけではなく実際に体感していただくことで、料理がニガテという方にも「あっ、使ってみたいかも」と少しでも興味を持ってもらいたいのです。

なんとなくの先入観で敬遠されるにはあまりにもったいないポテンシャルを秘めているオーブン。思ったよりも親しみやすいということをお伝えしたく、気軽に触れていただけるイベントとして開催しています。

オーナー様のリアルな声でつながる

オーブン教室には、いつもアイトフースのオーナー様にも参加いただいています。お引渡しの際オーブンの使い方についてご説明しますが、その後お会いすると「なかなか使いこなせていなくて…」と打ち明けていただくことも。

そんなときにイベントを通して操作方法のおさらいやレシピの共有はもちろん、オーナー様同士の交流の場にしていただきたくオーブン教室を開催しています。

お引渡し後5～6年間ずっとオーブンを使われている方や、最近育休から仕事復帰されオーブンを活用し始めたという方も、例えば同じハンバーグでも好みの焼き方があり作業工程も異なります。日頃オーブン料理をするうえでの工夫やこだわり、失敗談などリアルに共有いただきました。

使用歴や頻度は違っても「もっとうまく活用したい！」という思いは一緒で、皆さま共感しながら前のめりに参加してくださっていたのが印象的でした。

またオーナー様だけでなく、お引渡し直前の方から建築を検討中の方まで参加いただいた今回のイベント。テーブルを囲みながらざっくばらんに、オーブンにとどまらずオーナー様ごとのアイトフースライフのお話しもありました。リアルな住み心地が聞けるのも、こういったイベントならではだと感じます。

そして私たちスタッフもまた、オーナー様からありがたいお言葉をいただきました。

建築当初はお庭に興味がなかったご主人が今では率先して水やりに勤しまれていること、そこまで期待していなかったサウナで肌質が改善したことや息子さんが友だちを呼んでサ活を楽しまれていること。いつもお伝えしている“これまでの暮らしの延長線上にはない変化”を体感いただけていることに、スタッフ一同喜びを感じた瞬間でした。