アイトフースが選ぶのはどんなラグ?
こんにちは。アイトリブの藤原です。
家づくりもインテリアも“本物志向”のAITOHUS 。取り扱うラグも、長くご愛用いただける本物だけを厳選しています。トルコやイランから仕入れた伝統的技法(手紡ぎ・手織り・草木染め)を用いたラグは良質で、現代の暮らしにも馴染むシンプルさがあります。本日は、アイトフース目線で選ぶ本物ラグの魅力をお伝えできればと思います。
目次
一年中敷きっぱなしで快適なウールラグ
インテリアに彩りを添えるラグは、特に居住性を重視するリビング&ダイニングに取り入れたいアイテムです。その種類はさまざまですが、使われている素材は天然繊維と合成繊維に分けられます。
アイトフースがおすすめしているのは、天然繊維のウールを使用したラグ。寒暖差が激しい高地で風雨にさらされながら生活する羊のウールは、良質で弾力があり調湿効果に優れています。
四季のある日本こそ、そんなウールのポテンシャルが発揮されます。じめじめする梅雨時期は湿気を吸い、乾燥しがちな冬には吐く。“呼吸する繊維”とも呼ばれるウールは、湿度コントロールが上手なのです。汗ばむような夏も毛足はさらさら、裸足で触れたときの踏み心地の良さに驚きます。そして冬に、ラグの陽だまりで寝転んだときのあたたかさは格別です。
人の手でつくるラグ
とても魅力的なウールラグですが、そのポテンシャルを引き出すためには熟練した織り手の存在が欠かせません。現地の織り手たちは図面を用意せず、頭の中のイメージを即興で形にしていきます。糸は手で紡ぎ、その糸を使って一目ひと目ていねいに手で織り上げていく。そうして出来上がったラグにはどこか温もりがあり味わい深く、自然と現れるゆがみや不均一さは手仕事ならではの愛着が湧くポイントでもあります。
そして人の手でつくるメリットは他にも。織り目を見ながら一結びずつしっかりと手で織ることで、ラグの強度が上がります。また、機械織りでは除去されてしまうウールの油分もきちんと残るためメンテナンスがしやすく、しっとりと艶やかで健康的な毛質のラグとなります。
本物を選び続けてきたからこそおすすめできるラグ
素材の厳選からはじまる家づくりを行うアイトフース。無垢のフローリングに足ざわりの良さを求めるように、ラグも踏み心地が良いものをと考え、総合的な機能バランスのとれたウール素材をおすすめしています。
そして使い心地の良さと合わせて、インテリア目線から日本の暮らしに馴染むようあえてシンプルデザインや古くからあるモダン柄を選りすぐっています。ラグの寿命は耐久性だけでなく、飽きることなく愛着を持てるデザインであるかどうかも重要です。そういった“本物”だけをアイトフースでは厳選しております。
良質な素材に手間を惜しまない確かな技術、成熟した世界観で寿命の長い製品に仕上げられたウールラグ。この機会に、実用性とデザイン性が叶うお気に入りの一枚をみつけていただけましたら幸いです。
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