オーナー様との建築後のつながり
こんにちは。設計の廣江です。
先日ご建築後約1年が経ったオーナー様のお宅にお伺いしてきました。今回はお引き渡し後のことについて、綴らせてもらおうと思います。
目次
建築後のつながり
アイトフースでは、家のポテンシャルを最大に活かしていただけるよう、オーナー様に向けて様々なイベントを開催しております。
・お引渡しから半年~1年のタイミングでご自宅に訪問する「ポテンシャルスマイク」
・オーブンを採用された方や検討されている方に向けた「オーブン料理教室」
・家具の木部をお手入れする「ソープフィニッシュレクチャー会」
・ゆたかな空間づくりを楽しんでいただくための「ラグや家具のイベント」
とくに上記のイベントは毎回ご参加いただく方が多く、お引き渡し後も「家」や「暮らし」を大切にされている様子に嬉しく感じます。
機器のポテンシャルを最大限に活かすために
先日は、「ポテンシャルスマイク」で、建築後約1年過ごされたオーナー様のお宅に訪問してまいりました。
弊社では、暮らしをより上質なものにしていただきたいとの思いから、多くの方が初めて使用する機器(スチームサウナや大容量食洗器、オーブンなど)も提案をさせてもらっています。お引渡しの時には、それぞれ丁寧に説明させていただいているのですが、説明する項目が多いこともあり、どうしても慣れるまでに時間がかかったり、なんとなくうる覚えの使い方で使用されていたり…機器のポテンシャルを活かしきれてなかったりするケースも見受けられます。
せっかくの高性能な機器をよくご理解いただき、“生活が向上した”と実感いただきたいため、ある程度実際に使用いただいてから、“使い方が間違っていないか”、また“このように使用した方がより良いですよ”とアドバイスさせていただくのが「ポテンシャルスマイク」です。
早い段階でご不安な点を解消してもらうことで、それからの暮らしがより快適で充実したものになれば幸いです。
よくある「勘違い」?
訪問時のヒアリングの中で、「電気代節約のため、日中でも耐えられる時間帯は窓を開けて過ごしている」という方が多い印象があります。
最近は電気代の高騰により、より冷房の電気代を抑えたい気持ちになりますよね。ただ、高断熱・高気密な家では、一度室内の空気が適温になると、そこからは低コストでエアコンを稼働し続けることができます。反って、“窓を開けて過ごす”⇒“エアコンで一から室温を冷やす”を繰り返すと、大きなエネルギーが必要になるため、電気代が多くかかってしまいます。 もちろん、過ごしやすい気候には窓を開けて過ごしていただくのも良いのですが、「我慢」をしながらエアコンを使用しないことは、身体への負荷のみでなく、電気代にもマイナスな影響があるかもしれません。
アイトフースの家に10年以上住んでいる我が家の経験からも言えることですが、真夏時に食欲が無くなったり、寝苦しいということが無いのも、高性能な家で冷房負荷が少なく身体に負担が極めて少ないからです。冬季時のみではなく真夏の快適さにも性能を充分発揮してくれます。暑さの厳しい時期は、ぜひエアコンつけっぱなしで毎日快適に過ごされてください。
オーナー様とは建築した後もアフターメンテナンスやイベント等を通して情報交換しながら、これからもよりゆたかな暮らし方のご提案をさせていただければと思います。オーナー様専用のラインもご用意しておりますので、お困りごと等もいつでもお気軽にご相談ください。(ラインの「お友だち登録」をされていない方は、担当者までお気軽にお問い合わせください。)