住んでからのオーブン教室〈SUMAIKU〉
- Publish :
- 2022.09.18
- Category :
- ブログスタッフブログ完成見学会・イベント
こんにちは、設計担当の柴田です。
先日、お引渡しから1年半ほど経つM様宅にスタッフ2人でお伺いし、オーブン教室をしてきました。
その内容を、レポートさせていただきます。
目次
家事時間を減らしてくれるオーブン
アイトフースでは、家事動線を意識した設計だけでなく、根本的に家事労働を軽減するための設備の一つとして、大容量の海外製”オーブン“を提案しています。
みなさんオーブンと聞くとどのようなイメージを思い浮べますか?
料理上手な方や、海外在住経験がある方、お菓子作りが好きな方が使う…などなど、ハードルが高く、少し遠い存在に感じる方も多いのかと思います。
(実際に、はじめてモデルハウスをご案内するお客様にはオーブンの存在に驚かれる方が少なくありません。)
ですが…実際には料理が苦手な方や、日々の家事に追われている方にこそおすすめしたい設備です!
大容量なので複数の調理が同時進行で可能だったり、コンロとは違って付きっきりにならなくても安心なので別の作業ができたり…
もちろん、料理がおいしく出来上がることもおすすめの理由の一つです。(火力が大きいため、素材の良さを損なわずうまみを引き出してくれるのです。)
そんな、ほったらかしで食卓のクオリティを上げてくれるオーブンを、住まいづくりの段階でご提案しております。
スタッフによるオーブン教室(ご自宅編)
オーブンの魅力に共感をいただき、オーナー様には家に採用していただくケースも多いのですが、これまでの暮らしでは未経験な設備だけあり、住まいはじめはうまく活用しきれていないというお声をいただくこともあります。
そんなご意見を元に数年前に始めたのが、スタッフによる「オーブン教室」です。
オーナー様同士の交流の場ともなり、ご好評いただいているイベントの一つです。
(ここ直近は、コロナ禍ということもありなかなか開催ができていないのですが…)
今回お伺いさせていただいたM様からも、オーブンの使い方が良く分からない…とのお声をいただいたので、ご自宅でオーブン教室を開催させていただきました。
メニューは、白ご飯・野菜の肉巻き(フライ)・けんちん汁の和食ランチです。
ここでまた、「和食」を、しかも「揚げ物」をオーブンで?!よく驚かれるのですが…オーブンは「焼く」だけではなく、「煮る」「炊く」「揚げる」「蒸す」などの調理も可能なので、和食にももってこいです。
さらに揚げ物は、オリーブオイルを少し垂らすだけなので、ヘルシーで身体に優しく、片付けも簡単!(クッキングシートを捨てるだけでOKです。)
今回は試していませんが、カレーやシチューをはじめとした煮込み料理は、ガス火に比べるとグツグツさせずに煮込むことができるので、煮崩れせず、食材の身が固くなりにくくとても美味しく仕上がります。
実際にオーブン調理&試食会
オーブンで調理をしたのは、白ご飯の炊飯と、野菜の肉巻きの揚げ物です。
(今回は省略しましたが、けんちん汁もオーブンで調理することが可能です。)
ご飯は1:1の割合で研いだお米と水を入れて浸水しておきます。
野菜の肉巻きは、下処理してレンジで少しだけ熱を加えておいたお野菜(人参とインゲン豆)を豚肉で巻いていきます。
その後、小麦粉→卵→パン粉の順にしっかりと全体を覆って…
余熱しておいたオーブンに入れたら、あとはオーブンにお任せするだけ!
白ご飯はストウブを使って30分程度、揚げ物は15分程度で完成です。
(オーブンに入れ込む時間を調整することで同時間に仕上がり、出来立てをお召し上がりいただけます。)
余談ですが、アイトフースでは、調理中の焼き加減チェックもしやすいように、オーブンの位置を目線の高さに設定しています。これも使いやすさの重要ポイントです。
出来上がりはご覧の通り!
揚げ物はカリっとジューシーに、ご飯もほかほかと完璧な仕上がりです。
ご主人はお仕事のためご不在だったので、オーブン教室中はほぼ女子会状態。
アイトフースとの出会い、打ち合わせでの思い出、住んでから変わったこと…たくさんのお話ができて、あっというまに時間が過ぎていきました。
そして「これからたくさんオーブンを使っていきたい!」とおっしゃっていただけて、何よりです☻
アイトフースでは「ただ新しい住まい」ではなく「暮らしをより豊かにする住まい」を提案しています。
より上質な暮らしへのお手伝いができるよう、メンテナンスだけではなく、機器の使い方までお伝えさせていただいております。
オーナー様の中で、「使い方が合っているかわからない」「いまいち使いこなせてない」などのお悩みがある方は、どんな些細なことでも、いつでもお気兼ねなくご連絡くださいませ。
100%家のポテンシャルを活かしてもらいながら暮らしを楽しんでいただけますよう、今後ともお手伝いができますと幸いです。