家具紹介|カール・ハンセン&サンのダイニングテーブル
多様化に応えるダイニングテーブル
前回のブログでご紹介した『カール・ハンセン&サン』が開催しているダイニングセットキャンペーンも、残すところあと約3週間となりました。対象のテーブルとチェアをまとめてご購入いただくと、なんとチェア1脚がプレゼントされるという太っ腹なキャンペーンです。
今回は新調や買い替えをご検討中の方のご参考になればと思い、3タイプのテーブルをご紹介します。“食卓”という枠にとらわれずお使いいただけるテーブル、それぞれの個性をわかりやすくお伝えいたします。実際にアイトフースそらのモデルハウスやアイトリブで展示中のものもございますので、気になった方はぜひ見て、触れて、ご体感頂ければと思います。
〈Type1〉サイズ変更可能、フレキシブルなテーブル
「CH006|DINING TABLE」 size:W138-236/D90/H72cm
・バタフライ式の伸張板で簡単にテーブル幅を変更できる(W138cm→最⻑236cm)
・家族の集まりや来客時、多人数でもゆとりを持って使えるサイズ感
「CH337|DINING TABLE」 size:W140/D115/H72cm
・伸⻑板(W60cm)を2枚まで追加でき、大きなオーバルテーブルとして使える(W140cm→最⻑260cm)
・将来的に伸⻑板を外してサイズダウンできる
(ex.子どもが独立して夫婦二人で使用)
上記のテーブルは、どちらもハンス J.ウェグナーが手掛けたものです。木という素材に精通し、限りある資源を無駄なく使うことに⻑けていたウェグナー。本来であればテーブル⻑手方向にとる木材を短手に継ぐことで、無垢材のテーブルですがコストダウンにも繋がっています。天板から脚にかけてソープメンテナンス(石けんの泡を使って家具を洗うお手入れ方法)やヤスリがけが可能で、食べこぼしの汚れや食器を引きずった跡、日焼けなど…自分の手で⼀つずつ綺麗にしながら⻑く使うことができるのも魅⼒の⼀つです。
〈Type2〉全体像から細部まで美しいテーブル
「BM1160|HUNTING TABLE」 size:W210/D82/H72cm
・構造を安定させるための意匠(天板と脚部を接合する支柱、天板裏に通る幕板)
・浅めの奥行(82cm)で限られた空間にも配置しやすい
ウェグナーと交友関係にあったボーエ・モーエンセンが、1950 年の家具職人ギルト展で発表したテーブルです。テーマの“ハンティングロッジ(狩猟小屋)”に合わせたデザインは野性味がありつつ、丸みを帯びた木部、支柱(真鍮またはステンレススチール)やほぞ継ぎ等のディティールによって洗練された印象を持ちます。テーブルの奥行は82cmと比較的浅めで、対面で座ったときに自然と距離が近づき、テーブルを囲む人々にとって親密な雰囲気を演出します。モーエンセンらしい控えめな美学と耐久性が考慮されたテーブルです。
〈Type3〉タフな天板×マルチタスクテーブル
「E020|EMBRACE TABLE」 size:φ79.5/H74cm
・空を舞うカイト(凧)にインスパイアされており、浮遊感が軽快な印象を生む
・単身や二人でも使いやすいφ79.5cm のコンパクトなサイズ感
「BA103|PRELUDIA TABLE」 size:φ110/H72cm
・ウェグナーへの敬意から生まれたテーブル、伝統と現代の新しさの融合
・二人で広々と使うことができ、来客にも対応できるサイズ感(φ110cm)
今を生きるデザイナー(E020/イーオス、BA103/ブラッド・アスカロン)によるテーブル2種。天板にはキッチンにも使用されるラミネート(フェニックス)が施されています。指紋が残りにくいだけでなく、熱を加えるとキズも目立ちにくくなるため、食事はもちろんラップトップを乗せてデスクワークをする際にも安心です。どちらもデンマーク家具らしい木の要素を残しつつ、メンテナンス性や耐久性を加味し現代の暮らしに合うようにアップデートされたデザインです。
駆け足でのご紹介になってしまいましたが、アイトフースそらのモデルハウス
では「BM1160 」を、アイトリブでは「CH006」を展示中です。ブログに書ききれなかった部分も含めて、実物をご覧頂きながらご案内ができればと思います。
今回ご紹介したテーブル以外にも、正規ディーラーとしてカール・ハンセン&サンのアイテムを取り扱っております。また先述したソープメンテナンスのレクチャーも行っておりますので、お手入れ方法に不安のある方はお気軽にご相談ください。
[ 画像参照: カール・ハンセン& サン ウェブサイト-CARL HANSEN & SØN ]
*現在、カール・ハンセン社のダイニングセットキャンペーンと合わせて『AITOLIV SPRING OFFER』を開催中です。お引越しやご新築予定の方、買い替え等をご検討中の方はご参考にして頂けましたら幸いです。