「田園が広がる住まい」完成見学会 木窓&漆喰塗の家 (岡山市T邸)
- Publish :
- 2017.10.16
- Category :
- ブログシャチョウブログ完成見学会・イベント住まい
「本物素材が標準」
この度、お施主様のご厚意により岡山市東区にて、完成見学会を開催させていただきます。 南西角地の敷地、南に田園と美しい山を望み、木製サッシ(3層ガラス)、漆喰内外壁や亜鉛チタン合金の樋など本物素材に囲まれた住まいです。
「デザイン・性能・メンテナンス性も兼ね備えた窓」
木製サッシからの眺望は、より美しく家の庭や景観を切り取ることが可能です!居住性と同時に見た目の価値も高めます。ベストな額装の選択が絵画やアートなどの価値をさらに高めたり、ファッション性を高めることで言えば、靴が決め手になることとよく似ていると思います。
ここ2年ほどはZEHなどの影響もあり、今までのアルミサッシより性能の良い樹脂サッシが普及しつつありますが、本当に必要な性能値をもつサッシはまだまだ少ないのが現状です。北欧住宅を専門に23年のアイトフースでは、あたりまえに採用し続けているので何ともないパーツですが、アルミサッシがあたりまえの国内で木製サッシは、性能メリットやメンテナンスなどの認知度が低いこともあり採用にあたりハードルが高く普及していません、なので、ほとんどの住宅会社は、木製サッシを希望すると、何らかの理由をつけて採用したがらず高額な見積もりを出されると思います。
「窓のないファサード」
こちらは、数日前の現場の様子ですが、ファサードの西面は潔く窓をなくしています。住んでみると分かることですが、西日が不快です!しかし設計者的図面的には正面の窓を無くすことは勇気のいることです。それができる理由の一つは、漆喰壁という質感の良い素材だからです。
「自然素材を採用し続ける理由」
アイトフースでは、創業(1995)以来自然素材に取り組んでいます。内装無垢材に塗る塗料など、シックハウスという言葉が普及する以前から取組んでいますので、ラッカーやウレタンなどの石油系な塗料を使用したことがありません内外壁も漆喰と外壁は漆喰または焼杉が殆どです。なぜ、自然素材を使い続けるのか、単に安全安心、見た目の質感だけではなく長い期間で見た時のメンテナンス性も含めての選択だということは、見学会でお伝えしたいことの一つです。
秋の清々しい季節、ぜひこの機会に見学会に参加いただき、多くの方々に「自然素材をふんだんに採用した高性能な住まい」をご覧いただければ幸いです。