受継がれる住まい(呉市)
- Publish :
- 2015.06.21
- Category :
- ブログ
呉海岸線の家 H邸訪問
呉の海岸線の小高い丘の上に建築(1年8ヶ月前 )させていただいていたH邸に訪問させていただきました。梅雨にも拘らず、なんともタイムリーな写真が撮れました。というか先日、岡山のアイトリブにお越し頂き、ご注文頂いていた子供さんの椅子が広島事務所に到着していたのを見て朝から天気が良かったので、それを納品理由?に連絡させて頂いて写真も撮らせていただきました。
別荘地のようなロケ地と『家族の出会う家』
こちらのH邸、駐車場の問題もあり完成見学会も行うことができず、こちらの地域の人以外、あまり人目に触れていない事が残念に感じながら、撮影のチャンスをうかがっていたお住まいです。2年近く経つと庭もしっくりと馴染んで良い感じです。しかも、最も雨量の多い梅雨の晴間植栽たちも、青々と生き生きして写真も撮り頃、とてもタイムリーです。Hさん、急な撮影のお願いにも、こころ良く対応下さりありがとうございました。 お隣にお住まいのお父さんも「別荘みたいじゃの…。」と。昔々、お爺さんが、北海道からエゾマツの苗を買ってこられて、大きくメインツリー(右手)となったとのことです。お孫さんご家族の代にこんな別荘地のようなロケ地が出来上がったというわけです。今は、亡くなられているお爺さんもさぞ喜ばれていることでしょう。受継がれる物があるというのは「素敵なことだなぁ」。それが住まいであれば尚更、素敵なことじゃないかと思うわけです。改めて、売り易い住宅ではなく「受継がれる住まい」を建築することがアイトフースの使命だと感じる訪問なのでした。梅雨入り前から湿りがちなブログの投稿今日は、旬なうちに投稿してみました!