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ノマドラグ展 ~本物の絨毯と出会う~ その1

Publish :
2019.09.12
Category :
ブログインテリア

今年もアイトフースこころモデルハウスEASTで、AITOLIV POPUP STOREをOPENします! 今回は、毎回好評のノマドラグ展です。キリム&絨毯の名産地トルコ・イランから仕入れてきたばかりのAITOLIVセレクトのモダンラグを展示販売します。 期間中は、テキスタイルの国トルコよりラグの専門家が常駐し、本物の織物の魅力をレクチャーしていただけます。汚れにくく、お手入れが容易で永く使える理由を知ればコーディネートの幅も広がります。ぜひ、愛着とともに永く受け継がれる本物のラグの魅力を感じていただければと思います。

【絨毯の本場 トルコ、イラン】

私たちが普段何気なく目にするラグ。歴史を辿ると、その起源は中央アジアにあることをご存知でしょうか。トルコやペルシャ(イラン)といえば言わずと知れた絨毯の本場で、最古のものは13世紀には作られていると言われています。

キリムの発祥

ラグのことをもっと知っていただきたいので、その歴史を少しご紹介します。 ユルック族と呼ばれる遊牧民は、急激な人口増加に見舞われた中央アジアからアジア西部へと肥沃な土地を求めて旅をする途中、厳しい天候から自らを守る為にヤギの毛を使いテントを作りました。 しかしテントだけでは土間からの湿気にさらされてしまうので、遊牧民たちはテントづくりで培った平織りの技術を使い敷物を作り、それを「キリム」と呼びました。当時は、作り手各々が崇拝する神様の象徴をキリムの柄として取り入れていました。 手織りされたキリムはとてもコンパクトに畳むことができ、移動を繰り返す遊牧民たちにとって好都合なアイテムです。 手で糸を紡ぎ、草木などの天然染料でその糸を染め、一枚一枚のラグを丁寧に手で織る。古くからの技術が母から娘へと受け継がれ、私たちは本物の絨毯に出会うことができます。 織り手である遊牧民たちが自分のセンスで色を選び、柄を決め、形作る個性豊かなラグ。愛着が湧くことは間違いないでしょう。 品質の良いラグは市場でも出回っていますがクラシックなデザインが多く、イベントではインテリアをガラッと変える、遊び心をくすぐるモダン路線の絨毯を多数ご覧頂けます。 上品なウールをアブラッシュに仕上げた(手紡ぎ・草木染・手織り)逸品は一点物。この機会にあなただけの本物のラグに出会ってみませんか?

<AITOLIV POPUP STORE|ノマドラグ展>

日時: 9月14日(土)~23日(月・祝) 平日:12:00~17:00 土・日・祝日:10:30-17:30 ※定休日:水曜日
住所:〒731-5109 広島県広島市佐伯区石内北2丁目24-2 アイトフースこころモデルハウスEAST
電話:090-1012-2527(AITOLIV直通)