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アブラッシュな日々「手紡ぎ、草木染、手織り」キリム・絨毯 モダンラグ

アブラッシュから生まれた予期せぬ「光」

こころMHの番犬は、手作業でミラーチップを石膏で固めたとてもリアルで、アブラッシュな毛並みになっています。「アブラッシュ」という言葉は、トルコ製ラグを扱いはじめて知ったのですが、特にはトルコキリムの「手紡ぎ・草木染め・手織り」から生まれる風合い「テクスチャー」のこと。意図的には不可能な手仕事ならではの予期できないグラデーション。最近のトルコでも手仕事=アブラッシュのように使われているようです。日本の民藝という言葉にも近いかもしれない。玄関の正面にある西側の窓から夕方の一瞬だけ西日が差し込み予期せぬクラッキングプリズム?当然、光はそれ自体目に見えないもので反射や影によりその存在を確認できるわけですがアブラッシュな仕上りがこんな思いがけない自然光のプリズムを生みだし空間に新鮮さを吹き込んでいます。照明計画によって、昼よりも夜の方が価値ある空間になると思い込んでいる私にとっては、新鮮な驚きでした。

言うまでもなく、住まいづくりにおいて採光や照明はとても大切です。空間はそこに差し込む光があって、はじめて認知の対象となるので光と建築は決して切り離なして考えることはできないからです。

 

GWのイベント「叢&モダンラグ展」の一コマ 1年程前に建築いただいたHさんご家族もお越しいただきました。少し見ない間にすっかり男子らしくなっています。

オレンジのラグはトルコのオールド絨毯のパイルを削ぎ、染め直しモダンラグとして蘇らせたもの。予期せぬアブラッシュな風合いに仕上がっています。

 

テラスでは多肉植物たちがここちよさそうです。日々、何か変化していてテラスの中にエネルギーを感じる。これは、天井から吊してモビールのように飾っています。昔、流行ったエアープランツの親玉です。

こんな植物たちのお蔭で、新たなテラス空間の価値をみつけることができました。あまり手間もかからないのでお薦めです。

 

仕事や経営にも変化が必要ですし、日々の暮らしにも変化が必要です。そう言えば見慣れてしまったY-チェアにも変化を…。予期せぬ考えてもみなかったラグで変化球を投げてアブラッシュな日々を過ごしてみませんか?

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