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より良い注文住宅のための現場ミーティング[広島市西区]

緻密なヒアリングから生まれるより良い現場ミーティング

風薫る5月、さわやかな風が若葉をゆらして四季の移り変わりを肌で感じとれる気持ちのいい季節となりました。
そんなよい気候の中、西区で工事中のK邸が上棟し構造躯体の検査や電気水道設備とこれからの計画との関連部分の再確認を行いました。

今春からの新入女子社員の二人も参加したので過去最多人数、7名の現場ミーティングです。

設計担当者が事前に施主さんより「新居でどのように住まいたいのか」を綿密にヒアリングさせていただいているので、後は、施主さんに代わってアイデアを出しよりよく具現化させることがこの現場ミーティングの目的です。

毎回、時間を費やす部位は異なるのですが、K邸では特に階段デザインと階段廻りの機能的な使い方について。

階段としてのデザインと照明計画、玄関からの階段下ディスプレイスペース、階段廊下側からのクローゼットの使い方、
リビング側の壁面のTV廻り、階段を四方向から機能的で美しいデザインにするわけですから、かなりの無理難題を施主さんに代わって(施主さんが無理難題を言われているわけではなく)こちらで判断し現場で話し合うわけです。

特にリビングを広く使っていただくために、
TVを壁掛けにすることも含めるとこりゃー大変!

 

毎回、同じようなことをやっているようで
毎回、住まう人や条件が異なるわけで
毎回、頭を悩ませることで
鍛えられ新しいアイデアも出るわけです。

 

こんな地道な工程が、住む人らしさを生み、住んでいただいてからも他の完成見学会をご覧いただいて「やっぱり我家が一番良い」と言っていただけるのだと信じています。

あくまでも建築作品づくりではありません。
永く、ここちよい、それぞれの家族の為の住まいづくりです。

当然、施主さんからの信頼をいただいて、お任せていただいているわけですから責任重大です。
「いつも自分の住まいづくりをするつもりで全力投球」そんな空気感は、初めて現場に出る新入社員にも充分伝わっていることと思います。
また、初めて働く職場(仕事)への意識も、二人の新入社員の将来においても重要なことでもあります。

アイトフースの構造躯体や断熱気密性能値とこれからの計画

オフィシャルサイトにもあまり構造躯体のことに触れていませんので安心していただくためにも少しばかり書いてみたいと思います。

国内で一番多い戸建の住宅工法が「木造軸組工法(在来木造)」と呼ばれる工法ですがアイトフースの採用している構造躯体は「木造枠組壁工法」。なぜ、この工法なのかという理由は建物にかかる荷重が壁全体に分散して伝えられ、耐震性にすぐれていること、枠組材がファイヤーストップとなって火の回りを遅らせるため、耐火的な構造であること(施主の火災保険が省令準耐火構造ということで安価)、気密断熱化が図りやすく、効率の高い省エネ住宅が造り易いこと、などの理由が上げられます。

一般的には2x4工法ともいわれて実際に壁の柱に2x4インチの断面の部材が使われていますが、アイトフースでは更に壁厚を確保し、断熱性や強靭性を持たせるために2x6の部材を標準採用し、それに見合った断熱材、土台や基礎などハイスペックな構造躯体のオンパレ!なのです。

このようなスペックにすることで(Q値=1.1~1.6、C値=0.3~0.8が近年の断熱気密性能値)実際の年間における全棟での
性能スペックでは日本国内でもトップクラスだと自負していますが気候の違いはあれどもEU諸国の考えるスペックにはまだまだ届いていないことも事実。

瀬戸内の気候とはいえ、もう少しの断熱性能(付加断熱)でランニングコストを削減させることが出来ます。
工事費用対効果への分岐点と、まだ少しずれがあることも分かってはいます。(広島の土地価格が高く住宅コストをこれ以上
上げ難いことが理由ですが、ご理解いただいて、できればもうワンランク上の断熱をさせていただきたいのです。)更には、枠組工法での重要部材である構造用面材に全棟標準採用で「MOISS」という秀逸な部材を採用しています。(写真上)

書き出すと一気に長文になってしまいましたが、どんなものにも「表と裏」がありますが、それは一言で言ってしまうなら住まわれてからの「ここちよさ」という性能に出てきます。

物の本質は裏側にあるということ、その裏側というものは「ここちよさ」という目的のための具体的な方法ですが、より安心いただいて住んでいただくためにも今後、お伝えしていかなくてはいけないと感じる今日この頃です。

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