和と北欧の住まいづくり N邸[ 安佐南区 ]

和と北欧

主に大手ハウスメーカーの構造躯体のフレーマー(大工)また、内部造作の大工として9年経験し、アイトフースの現場で工事する機会があり「まったく見たことがない家だった」それ以来忘れることができず、その後入社することになり、アイトフースの現場監督として現在10年目になる中田。アイトフースで家を建築したのは今から5年前になります。(2015.10 現在)

 

中田邸から現在のアイトフースで採用しているものがいくつかあります。

家を真南に向け、敷地に対して平行に建築しない方法で、敷地の使い方に大きなメリットが生まれました。

中田邸のように古い団地に多い問題の1つが、敷地前の道路(幅4m)の狭さです。
敷地に対し平行に建築してしまうと、何回か切り返さないと駐車できない、駐車スペースの確保など、敷地の有効活用が駐車場有り機になってしまうことがあります。しかし、角度をつけて配置することで、駐車が容易になったり、四方を家に囲まれている団地内でも、窓が正面に向き合うことを避けることが可能となり、目線が気になりませんし、四隅にできたスペースを有効に活躍することが可能となります。古い団地内の敷地でもこのような工夫をすることで、日々の小さなストレスを解消し、敷地の使い方に大きなメリットが生まれました。

今では定番化したスチームサウナをユニットバスにつけるというのも中田邸が初めてです。
どうしても浴槽が欲しいというお客様への提案の1つになっています。

玄関の上り框の高さを低くしたプランも中田邸からスタートしました。
段差が低くなったことで、靴の脱着がスムーズになり、玄関へのスツールの提案も豊富になりました。

そして、焼杉の外壁や、縁側のような深い庇のあるデッキ、雑木林をイメージとした観賞用の庭等、日本古来の建築を彷彿とさせる外観は、5年が経ち明らかに雰囲気が良くなり、愛着ある住まいになっている中田邸。

住環境の先進国である北欧の機能や性能と、日本古来の伝統を融合させたこれからの「日本の住まい」となる新たな方向性を見つけることができた住まいです。

40代からの住まいづくり

アイトフースで家を建てる前に住んでいたアパートでは、近所の方との生活スタイルが合わず、男の子2人の子育てにはとてもストレスの多い住まいだったそうです。

「元々、家に関する雑誌や本を見る事が好きで、いろいろな理想がありました。アイトフースの家は理想に一番近い家でした。建物だけでなく庭の感じも大好きです!断熱気密性能が良いので、外の気候に影響され難く雨の日でも気持ち良く過ごせますし、2人の男の子がいる我が家ですが遮音性もよく常にストレスなく快適に過ごせています。また、和的な要素が多い我が家は、月日を重ねる度に風合いもいい感じに増していくことを実感しています。そして、子供たちが独立し、50~60代で夫婦2人の暮らしになったとき、ゆくゆくは子供たちに引き継ぐ時になっても住める家だと実感しています!」と奥様。

イメージは雑木林という観賞用の庭は、南の角に広葉樹と常緑樹が植えられ、季節感があり、常に葉があるものが生えているため目隠しと採光のバランスのとれた庭になっています。お子供さんの事を考えると、少し気が引けたそうですが、兄弟そろって庭を眺めては「庭っていいよなー。」と思った以上に大人な庭を気に入っているそうです。

「子育て中心のデザインや、30代の時に好きだったデザインで家を建てていたら、きっともっとかわいい家になっていたかもしれません。子供も親も、建てる時より住む方が長いのは当たり前なので、長い目で見るとその時好きなデザインだけに特化するのではなく性能や庭が世代を越えて受け継げる事は価値があるなとAITOHUSの家に住んで実感しています。」と奥様。

木の素材が好きで、キッチンのカウンターは木を選ばれた奥様。水回りでは、使い勝手があまり良くないイメージがありますが、メンテナンスをきちんと知っていれば腐ることなく、風合いが増していきます。外壁の焼杉も、経年変化を楽しめメンテナンスをあまり必要としない素材というメリットがあります。
自然素材を多用することで、中も外も自然な経年美化を感じることができる住まいは、アフターメンテナンスの費用も一般的な家に比べて少なくとも半分以下で抑えることが可能のようです。

設備・仕様

|敷地面積|221.13m²(66.89坪)
|延床面積|109.30m²(33.06坪)
|竣工年月|2011年6月
|家族構成|夫・妻・子供2人

 

 

 

 

 

日本の家には日本が少なすぎる! - 日本×北欧の融合 –

日本古来の住宅は、漆喰・焼杉の外壁や土壁、雨から外壁を守ったり、夏の日差しを遮る為の深い庇等、高温多湿の日本の気候をもとに考えられた自然素材が経年美化し、世代を越えて住める住宅でした。
現在は、施工期間の短縮やコストダウンを優先するために、新建材のサイディングの外壁が約80%になり、内部も新建材を多用し、デザイン的にも混迷し、日本古来の住宅の良さが無くなっているのが現状です。また、国の気密の基準が曖昧なこともあり、寒さや暑さ対策がうまくできていない住宅がほとんどで、特に西日本では「高断熱高気密」という概念がなく、先進国の中で最も住環境が遅れていると言っても過言ではありません。
住環境の先進国であるEU、特に北欧の家は、断熱気密に優れ、外の温度に影響されることなく快適に過ごせ、家事労働を軽減させてくれる設備設計はゆとりある暮らしの要因の1つとなっています。飽きのこないシンプルなデザインは、どの世代でも違和感なく住むことが出来ます。この【機能・性能・デザイン】を兼ね揃えた北欧の設計思想をお手本に、世界中で、最も複雑と言われる日本の気候に四季を通して快適な住まいを、アイトフースでは庭と繋がる自然との共生スタイル、日本古来の建材でもある「木」と「漆喰」など、自然素材を多用し、性能と質素とシンプルさを尊ぶ感性を融合させた新しい「日本の住まい」を提案します。

 

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